50周年記念法要
五十周年記念法要の概要が、以下の通り総会で承認されました。
開催日は平成二十二年十月十一日(体育の日)。開始時刻は午後一時の予定。親鸞聖人七百五十回忌法要との併修が検討されています。
法要の内容は「四箇法要」です。四箇法要とは、「唄」、「散華」、「梵音」そして「錫杖」の四種の声明と舞楽を交互に奏して仏を讃嘆供養するところからこの名がつけられました。古くには東大寺大仏開眼供養会に楽人、舞人四百人あまり、参集の僧尼二万人あまりと大規模に営まれたと記録されています。
現在、真宗各派ではなじみが薄くなっていますが、天台声明の流れを汲む真宗の法要では、真宗興正派の「伝燈奉告法要」や、明治十二年五月三日から五日に営まれた龍谷大学図書館落成法要。本願寺顕如上人三百回忌法要の際にお勤めされています。
今回の大阪真宗協和会五十周年記念法要では、「天王寺楽所雅亮会」と、興正派の僧侶有志「和鳴会」の協力のもと、六十人を超える規模で古式に則り執り行います。
この壮大な法要を勤修するにあたり、浄土真宗本願寺派大阪教区教務所と本願寺津村別院のご協力により、本堂前の白洲を会場にして、野外に舞台と荘厳を設置する予定です。
秋空の下、大勢の僧侶による声明と舞台上でのダイナミックな舞楽が一体となり、華々しい法要となります。また式中には「讃仏偈」のお勤めを一緒にご唱和いただけます。古式ゆかし舞楽や雅楽に興味をお持ちの人にもどうぞお勧めください。
法要前に午後3時半からの島田洋七氏講演会「仏教人生講座」特別優待券を配布します。
(記事 新發田恵司=本派・長願寺/正信大等=興派・幸西寺)
開催日は平成二十二年十月十一日(体育の日)。開始時刻は午後一時の予定。親鸞聖人七百五十回忌法要との併修が検討されています。
法要の内容は「四箇法要」です。四箇法要とは、「唄」、「散華」、「梵音」そして「錫杖」の四種の声明と舞楽を交互に奏して仏を讃嘆供養するところからこの名がつけられました。古くには東大寺大仏開眼供養会に楽人、舞人四百人あまり、参集の僧尼二万人あまりと大規模に営まれたと記録されています。
現在、真宗各派ではなじみが薄くなっていますが、天台声明の流れを汲む真宗の法要では、真宗興正派の「伝燈奉告法要」や、明治十二年五月三日から五日に営まれた龍谷大学図書館落成法要。本願寺顕如上人三百回忌法要の際にお勤めされています。
今回の大阪真宗協和会五十周年記念法要では、「天王寺楽所雅亮会」と、興正派の僧侶有志「和鳴会」の協力のもと、六十人を超える規模で古式に則り執り行います。
この壮大な法要を勤修するにあたり、浄土真宗本願寺派大阪教区教務所と本願寺津村別院のご協力により、本堂前の白洲を会場にして、野外に舞台と荘厳を設置する予定です。
秋空の下、大勢の僧侶による声明と舞台上でのダイナミックな舞楽が一体となり、華々しい法要となります。また式中には「讃仏偈」のお勤めを一緒にご唱和いただけます。古式ゆかし舞楽や雅楽に興味をお持ちの人にもどうぞお勧めください。
法要前に午後3時半からの島田洋七氏講演会「仏教人生講座」特別優待券を配布します。
(記事 新發田恵司=本派・長願寺/正信大等=興派・幸西寺)
スポンサーサイト